キッチンカーでコーヒー屋さんは副業やサイドビジネスにとてもオススメです!
なぜならやり方によってはとても低コストで参入しやすいからです。
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今回はコーヒーのキッチンカーで最低限必要な道具を解説します!
コーヒーの抽出方法は大きく分けて2種類存在する
コーヒーの器具は形も使い方も様々なものが存在しますが、「コーヒーとお湯の接触方法」という点で見ると、大きく2パターンに分けることができます。
透過法(とうかほう)
まず一つ目の「透過法(とうかほう)」は、コーヒーの粉にお湯を注ぎ、お湯がその重みで通過する間に『ろ過』して成分を抜き出す淹れ方です。
短時間で抽出が完了するため、比較的スッキリした味わいになるのが特徴です。お湯が落ちていく限られた時間の中で、いかにコーヒーの持ち味を抜き出せるかが鍵になります。
浸漬法(しんしほう)
「浸漬法(しんしほう)」では、コーヒーの粉をお湯の中に浸しながら少し時間を置くことで、成分をお湯の中に浸みださせて抽出します。
コーヒーの粉がお湯に完全に浸るため余すことなく成分を抜き取りやすい分、雑味も出やすくなりますが、しっかりしたコクのある味わいになります。
キッチンカーではどちらがオススメ?
僕がオススメするのは透過法です。
とはいえ透過法ってどんな器具で抽出するの?と疑問の方もいると思います。
透過法の代表的な抽出方法は「ハンドドリップ」です。
それではハンドドリップについて解説していきます!
ハンドドリップに必要な道具とは?

そしてハンドドリップに必要な道具は、基本的に以下の5つです。
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・ドリップポット
・コーヒーサーバー
・キッチンスケール、メジャースプーン
ドリッパー

「ドリッパー」は、内側にコーヒーの粉を入れたペーパーフィルターをセットして、コーヒーを抽出するための道具です。
上からお湯を注ぐことで、フィルター内でコーヒーが抽出され、ドリッパーの底の穴からサーバーやカップに落ちる仕組みになっています。
形状や素材などいろいろなバリエーションがありますので、使用するドリッパーによって抽出するコーヒーのテイストを変化させることができます。
キッチンカーで淹れる場合、お客さんから一番よく見えるのはドリッパーです。
なのでドリッパーの形状や素材選びは僕の中ではとても大切にしています。
ペーパーフィルター

「ペーパーフィルター」は、お湯を注いだ際にコーヒーを濾してくれるもので、ドリッパーの内側にセットして使います。
ペーパーフィルターの形は、ドリッパーの形状に合わせて、台形用のもの、円錐形用のものがあります。
サイズも、1~2人用、4~6人などいくつかの種類があるので、使うドリッパーに対応したペーパーフィルターを選ぶようにしましょう。
ドリップポッド

「ドリップポット」は、ハンドドリップをしやすいように作られたポットで、注ぎ口が細くなっているのが特徴です。
一般的なポットの場合、少量のお湯を注ごうとすると湯量が安定せず、お湯が出過ぎたり、途切れたりしてしまいます。
細口のドリップポットを使えば、少量のお湯を、途切れさせることなく一定の量で注ぎ続けることができます。
ハンドドリップにとって理想的な注ぎ方ができるので、コーヒーを淹れるのがさらに楽しくなりますよ。
コーヒーサーバー

「コーヒーサーバー」は、ドリッパーから落ちてくるコーヒーを受け止めるための容器です。
ほとんどのサーバーには目盛りがついているため、抽出する際の目安になります。
1杯分しか淹れない場合はカップに直接ドリップする方法もありますが、一度に複数杯淹れたい場合には、サーバーを使いましょう。
キッチンスケール、メジャースプーン
「メジャースプーン」は、コーヒーの豆や粉をすくう際に大まかな分量を量るための道具です。
木製やステンレス製、銅製など、いろいろな素材のものがあります。
スプーン1杯の分量は実は決まっておらず、メーカーや種類によってさまざまです。
目安として使うには便利ですが、正確に分量を計りたい場合は、キッチンスケール(電子はかり)を用意することをおすすめします。
キッチンカーでコーヒーを淹れる際には最低限この5つを準備しておけば問題ありません!
道具も揃えやすく、淹れ方もシンプルです。
たくさんの魅力が詰まったハンドドリップですので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Ok, But First Coffee!!
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